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40歳未満に多いと言われているマイコプラズマ肺炎の原因と治療法

悩んでいる男性

マイコプラズマ肺炎は40歳未満の人が感染しやすいということで知られています。40歳未満で多いと言われていますが、40歳以上であれば絶対に移らないというわけではないので、注意しておきましょう。このマイコプラズマ肺炎は細菌に感染することで起こる肺炎です。呼吸器感染症のひとつであり、多くの呼吸器感染症がそうであるように、咳のしぶきや唾液の付着などによって感染します。そのため、性行為中にキスなどを行うことで感染することもありますが、性行為をしていないとしても、マイコプラズマウイルスを保有している感染者の近くにいることで咳のしぶきを浴びたことが原因で感染するかもしれないのです。

マイコプラズマウイルスに感染すると、発熱や倦怠感、頭痛や咽頭痛などが起こります。他にも咳や胸痛、息切れなどが起こることも多く、発熱や咳から風邪の症状と勘違いされることもあるようです。ですが、風邪とは異なって重症になることで意識障害を引き起こす可能性があるので、とても危険な病気のひとつだと言えるでしょう。そのため、マイコプラズマ肺炎に感染した場合は早急に医療機関を受診し、適切な治療を行う必要があります。

マイコプラズマ肺炎の治療法は、抗菌薬の投与によって行われることがほとんどです。抗菌薬には様々な種類がありますが、感染者の状況によって用いられる薬は異なります。これまでは多くの場合がジスロマックと呼ばれる薬を用いることによって治療が行われていたのですが、ここ最近ではジスロマックが効果を発揮できないウイルスも登場しているのです。感染症のウイルスは薬が用いられることによって、退治されてしまわないためにどんどん進化するという特徴があります。ジスロマックが効かない進化したウイルスは他の治療薬を用いて治さなければなりません。

ジスロマックが効かない場合は、クラリスロマイシンという薬を用いることもできます。クラリスロマイシンはジスマロックよりも効き目がゆっくりであるという点が特徴的ですが、ジスマロックと同様に細菌を退治することで治療するというものです。マイコプラズマ肺炎にかかった場合は、これらの薬が処方される可能性が高いと知っておくと良いでしょう。

マイコプラズマ肺炎は性的な接触よりも、感染者の咳や唾液などが原因感染してしまうことが多いです。そのため、密着して集団で授業を受けるような若者の間で流行するケースが多いと言えます。治療法を知ることで、いざというときに備えましょう。

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