• ホーム
  • 性感染症である梅毒の感染経路と治療について

性感染症である梅毒の感染経路と治療について

カプセルが乗っているお椀

梅毒は古くから存在する性病のひとつで、昔は治療薬が発見されるまでは不治の病として恐怖の対象であったことは有名な話です。梅毒は感染した人の症状が出ている病変部という部分や血液、精液や膣分泌液が皮膚や粘膜の傷口から入り込むことによって感染します。驚くことに全身に症状が出てしまうので、大変な思いをすることも増えるでしょう。

梅毒トレポネーマという原因菌によって病気が移りますが、基本的には性行為で感染することが多いです。通常のセックスだけではなく、オーラルセックスやアナルセックスが感染経路となります。特にアナルセックスは傷をつけてしまいやすい性交渉だと言えるので、直腸が傷つき、そこから原因菌が侵入してしまうケースが多々あるのです。それ以外にもキスが感染経路となることもあるので、梅毒にかかっている人とキスや性行為は行わないようにしなければなりません。

症状は男性と女性に関係なく、しこりや痣ができるというものが多いですが、末期症状まで進行してしまうと心臓や目など様々な部位に重症な疾患が起こる可能性があり、危険だと言えます。梅毒に感染したかもしれないと感じたときには、ただちに病院で検査を行い、治療を進めていかなければならないです。現在の医療技術や治療薬を用いれば、完治させることができるので、些細なことでも異変を感じたら病院で検査を行うようにしましょう。

性病は重複して感染することもあり、梅毒がエイズを引き起こしてしまう可能性もあります。そもそもエイズはHIVウイルスに感染してから様々な段階を経てエイズを発症してしまうのですが、他の性病にかかっていると免疫力が低下してしまいHIVウイルスに感染しやすくなり、結果としてエイズとなる確率を高めてしまうのです。梅毒になったときには、アンピシリンを有効成分に含んだ治療薬が効果的なので、アンピシリン配合の薬を服用することで早急に治療し、エイズを引き起こす可能性をなくしましょう。

梅毒は女性と男性どちらもかかる病気であり、性別や年齢に関係なく移ってしまう可能性がある病気です。発症してしまったときには、性器だけでなく全身の皮膚に、しこりなどができて、とても大変な思いをします。また、梅毒に感染していても、数週間や数か月経過することで一時的に症状がなくなったりするため、正しい知識を持っていなければ治ったと勘違いしてしまうかもしれません。正しい知識を持って治療が進められるようにしましょう。

関連記事
淋病に感染してしまったらパートナーも検査や治療が必要 2020年06月28日

淋菌を原因として発病する淋病も、性感染症のなかでは有名だということができます。淋病は避妊具なしでの性交、アナルセックス、オーラルセックスによって感染する性感染症です。特に性風俗を利用した男性が感染してしまう事例が多く、そこから自分のパートナーに移してしまい被害が拡大することもあります。淋病になった場...

エイズに感染しても進行を遅らせる薬があるから心配しないで 2020年05月23日

HIVウイルスに感染して、それが悪化してしまうとエイズに進行してしまいます。多くの人が知っているように、エイズは免疫力が低下して様々な病気を引き起こしてしまうため、恐怖を感じる病気であると思っている人は多いです。実際、進行してしまうと大変なことはとても多いですが、現在は医療技術が進歩しているので、過...

性感染症の治療薬は通販サイトで購入できます 2020年04月14日

性病の疑いがあったとしても、それを理由に病院を受診することに抵抗がある人は少なくありません。病院で性器を見られることが恥ずかしいと感じる人もいれば、性病科や泌尿器科、産婦人科に通っている事実を家族や知人に知られたくないという人もいるでしょう。しかしながら、性病であるのに放置をしてしまうと重症化するな...

性器ヘルペスは再発することがあるので気を付けましょう 2020年03月07日

性病のなかには、薬を服用するだけで治ってしまう病気もあれば、一度治ったように見えても再発してしまうものもあります。性器ヘルペスは再発しやすい病気のひとつであると言えるでしょう。その理由は性器ヘルペスの原因となるヘルペスウイルスは、治療によって完全に死滅させることができないからです。ウイルスの増殖を防...

性器周辺にイボができたら尖圭コンジローマと思ってください 2019年10月29日

性病はその病気の種類によって症状が様々ですが、性器や肛門周辺にイボができた場合は尖圭コンジローマという病気を疑ってください。子宮頸がんと同じウイルスによる病気だと勘違いしている人もいますが、これは低リスク型のヒトパピローマウイルスに感染することで起こる病気であり、子宮頸がんの原因となる高リスク型ヒト...